グレーゾーン金利

過払い金というものは、利息制限法によって決められた金利の上限や、出資法が定めた金利の上限に差があることによって生じるということは、周知のとおりなのですが、現在においてこのような金利の差を利用したビジネスが、横行をしてしまったことを問題視したためか、このようなグレーゾーン金利を問題視する声が高まって、利息制限法の上限を超えている利息を無効とする、というような取り決めがなされるようになり、裁判によって2006年に決定された、ということを聞いたことがあります。つまり、過払い金という考え方も、2006年に決定された裁判の判決によるものである、と言うことなのです。裏を返せば2006年以前に過払い金を請求しようとした人達は、法律に基づいて請求をしようとしても、取り合ってもらえなかった可能性があります。国が率先して、法律を整備しなければ、苦しむのは国民であるというのに、2006年時点まで、グレーゾーン金利に関する問題を放置していたということは、なかなか、困難な問題を後回しにしてしまっていたと、言わざるを得ない部分もあるわけです。人によっては、想像もできないほど多くの過払い金が残っている人もいるわけですから、積極的に救済をしていかなければ、健全なキャッシングサービスが日本に存在するとは言えなくなってしまう可能性すらあるわけです。グレーゾーン金利のような、法律によって取締にくい金利の差などが生じてしまうということは、金融関係の法律がまだ不完全な状態にあるということを暗に示してるような感じがしてならないのは、皆さんも強く思っているところではないでしょうか。